司法書士雑感
必要に応じて行う届出・手続、その3 「婚姻前の名字に戻す」
2016年7月21日 司法書士雑感
配偶者の一方が亡くなった場合に、名字をそのままにしておくのか、婚姻前の名字(旧姓)にもどすのかは、残された方が自由に決めることができます。 婚姻前の名字(旧姓)にもどすときは、届出対象者の本籍地または届出人の所在地(一時 …
民法(相続関係)等の改正に関する中間試案
2016年7月19日 司法書士雑感
法務省は、7月14日、「民法(相続関係)等の改正に関する中間試案」を取りまとめ発表しました。 これは、法務大臣の諮問に応じて、民法の相続関係に関する基本的な事項を調査審議するものです。 以下は、中間試案の概要です。 (1 …
必要に応じて行う届出・手続、その2 「高額療養費制度」
2016年7月15日 司法書士雑感
(1)高額療養費の概要 高額療養費制度とは、国民健康保険、後期高齢者医療制度、健康保険などの公的医療保険における制度の一つです。 公的医療保険の加入者が、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(1日から月末まで)で一定 …
必要に応じて行う届出・手続、その1
2016年7月13日 司法書士雑感
故人が亡くなってから、必要に応じてする手続についてまとめました。 その1として、「改葬」についてと、「葬祭費・埋葬費の申請」についてです。 (1)お墓の改葬(お墓を移したい) お墓のある故郷から離れた場所で生活しているな …
少し落ち着いてからでも間に合う「届出・手続」
2016年7月11日 司法書士雑感
亡くなった方の通夜や葬儀も終わり少し落ち着いてから行う届出・手続については、期限があるものとないものがあります。 また、期限がなくともすみやかに行なった方がよい届出・手続もありますので、該当するものをチェックして優先順位 …
死亡直後の「届出・手続」
2016年7月7日 司法書士雑感
家族など身近な方が亡くなると、遺族は悲しみのなか、親族や関係者への連絡、通夜や葬儀・告別式などの準備や手配に奔走しなければなりません。 また、これらの葬儀や法要と並行してしなければならない「届出」や「手続」は、それぞれ期 …
「6省庁横断政策勉強会」に参加しました。
2016年6月23日 司法書士雑感
6月18日に博多駅近くの会場で、一般社団法人九州地域中小企業等支援専門家連絡協議会(略称、九州志士の会)が主催する、 平成28年度6省庁横断政策勉強会に参加しました。 この勉強会は、以下の目的により企画されたものです。 …