リオ・オリンピックも閉会式をもって終了、さまざまドラマが生まれ、感動がありました。
日本が獲得したメダルは、金12、銀8、銅21の計41個と、史上最多のメダル獲得となりました。
体操の白井健三選手、競泳の萩野公介選手、瀬戸大也選手、坂井聖人選手、女子レスリングの登坂絵莉選手、川井梨紗子選手、土性沙羅選手など、若手の躍進・活躍が目を引きました。
ところで、ウサイン・ボルト選手の3種目・3連覇は、ほんとうにすごいとしか言いようがないですね。
最後の100m×4リレーも、レジェンドにふさわしい圧巻の走りでした。
それから、マイケル・フェルプス選手は、今大会で金5、銀1の6個のメダルを獲得しました。
五輪通算では、金23、銀3、銅2の計28個、まさに生ける伝説ですね。
我が国にも体操界のレジェンド、内村航平選手がいます。
男子体操個人総合の2連覇、団体でも金メダルを獲得しました。
とくに、個人総合の最終種目・鉄棒、あの緊迫した場面で着地までピタリと決めての大逆転。
何よりうれしかったのは、いろんな報道を通じて伝わってきた、オレグ・ベルニャエフ選手やマックス・ウィットロック選手の内村選手への憧れ、尊敬、愛情ですね。
女子レスリングでは、伊調馨選手が4連覇を達成、これはものすごい記録ですよね。
吉田沙保里選手は銀メダルで4連覇はなりませんでしたが、負けてなお、これだけ評価される選手もいないのではないでしょうか。
それだけ、みんなが彼女の努力や人柄を敬愛しているんでしょう。
それにしても、世界最高峰の真剣勝負の世界、実に見ごたえがありました。
ありがとう、リオ・五輪!!