リオ五輪卓球女子の3位決定戦、第1試合の福原愛選手は接戦のすえ敗れましたが、第2試合は石川佳純選手がストレート勝ちして1勝1敗。
エースの活躍で日本に流れを引き戻すと、第3試合のダブルス・第1ゲームは取りつ取られつの大熱戦となりました。
結局このゲームを制した福原・伊藤ペアが3-1の勝利で2勝1敗に。
第4試合は、伊藤美誠選手とフェン・ティアンウェイ選手の対戦となりました。
ロンドン五輪銅メダリストで世界ランク4位のフェン選手相手では荷が重いかなと思いきや、第1ゲームを逆転勝ちするとそこから一気呵成のストレート勝ちです。
伊藤美誠選手、この勝負度胸、恐るべき15歳ですね。
ところで、福原選手対ユ・モンユ選手の第1試合のスコアは、11-4、5-11、3-11、11-4、11-5でした。
試合自体は大接戦との印象でしたが、じつはどのゲームも取った方のワンサードゲームでした。
卓球ってこんなに流れがドンドン変わっていくもんなんですね、驚きました。
それから、テレビで解説してくれた宮崎義仁さん、この方は男子日本代表の前監督なのだそうですが、素晴らしい解説ありがとうございます。
宮崎さんの解説は、私の見たかぎりリオ五輪のすべての競技を通じて最高ですね。
技術、メンタル、駆け引きなど、すべてにおいて的確な解説で、ほんとうにわかりやすいです。
シンクロ・デュエットでは、乾友紀子・三井梨紗子ペアがフリー・ルーティーンで逆転し銅メダルを獲得しました。
あの井村監督が満面の笑みを浮かべていたのが、印象的でした。
ロンドン・五輪では、メダルなしに終わったシンクロですが、この勢いでチームでもメダルを取ってほしいですね。
バドミントン女子ダブルスでは、「タカマツ」が決勝進出です。
引き続き、ガンバレ、ニッポン!!