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リオ五輪男子テニス、錦織選手の準決勝は世界ランク2位のマレー選手に完敗でした。
前週のロジャーズ・カップでは、決勝進出も世界ランク1位のジョコビッチ選手にストレート負け、BIG4との差はまだまだ大きいようです。
しかしながら、3位決定戦ではそのBIG4の一角であるナダル選手を下しての銅メダル獲得、おめでとうございます。
ナダル選手も男子ダブルス(金メダル獲得)やミックスダブルス(こちらは途中棄権)とフル参加で、相当疲労していたとはいえ立派なものです。
これからBIG4との対戦がドンドン増えていくでしょうが、彼らと互角に渡り合える姿を、はやく見たいものですね。

さて、男子体操の種目別がはじまりましたが、期待の白井健三選手は床ではまさかの4位となりました。
強心臓の白井選手もさすがに五輪・金メダルの重圧に押しつぶされてしまったのでしょうか。
しかし、それで終わらないのが白井選手のすごいところですね。
種目別・跳馬の1回目で「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を決めて堂々の銅メダル獲得です。
この開き直りと勝負強さ、そしてあの明るさが白井選手の魅力ですね。

卓球女子準決勝は、5戦目にまでもつれこんだもののせり勝ったのはドイツ。
どの試合も、ビックリするような接戦でした。
最後のエッジボールに象徴されるような、まさに紙一重の戦いでした。
残念ですが気持ちを切り替えて3位決定戦に期待しましょう。

そして、卓球男子は、格上ドイツに勝って決勝進出でメダル確定!!すごいぞ、水谷選手!!
張本さんは水谷選手のガッツポーズが気にいらないようですが、どうでしょうか。
確かに対戦相手へのリスペクトは大切ですが、そんなに相手を侮辱している行為とは思えませんが・・・。
ただし、水谷選手だけでなくドイツ女子のハン選手もやっていたように見受けましたが、勝った瞬間にラケットを放り投げて寝そべるのはどうですかねえ。
個人的には、こちらの行為の方が見苦しいような気がします。

ともかく、バドミントンは女子が頑張っていますし、卓球もいよいよ大詰め、そしてアメリカに挑むバスケット女子の準々決勝、どれも目がはなせません。
ガンバレニッポン!!